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<消費行動>
市(いち)や店には品物が並べられています。私たち消費者は気に入った品物を選んでいます。気に入ったものがなければ店めぐりをしてしまいます。
あまりにも慣れ親しんでいる光景ですが、納得がいかないことも多々あります
昨今の物価高にも納得がいきません

<現状の製造・販売>
店や事業者の”売れるはず“が起点となって製造・販売されています。多くは、同じものをたくさん作り、たくさん売るという方式です。

しかし、”売れるはず“が起点ですので、広告宣伝費や営業費が必要な上にお客様の夢・希望や“ほしい”と合わなければ売れ残りになります。

現状の方式は、店や事業者にとってはリスクを背負う方式ともいえます。

<提案 夢・希望起点消費行動>
私たち消費者の“ほしい”という意識の源泉は本人の夢・希望です。とても大事です。

夢や希望“ほしい”を伝えれば、「これはどうですか」と店や事業者の方が次々争うように提案してくれる。こんなことを考えたことはありませんか。
実現すれば確実に納得のいく品質や価格が得られそうです。

さらに、誰もが自分の夢・希望“ほしい”を伝えると、いろいろな店や事業者の方が争うように提案してくれる仕組みが望ましいのではないでしょうか?

<仕組み-夢・希望起点ショップ>

この仕組みは、市(いち)や店を様変わりさせます。人の夢・希望、“ほしい”が「商品」として並べられるからです。一人ひとりが夢・希望が起点となる“ほしい”を並べ、売り手が来店し気に入った“ほしい”に提案するという姿です。
例示的には、Amazonなどネット販売店において、陳列されるのは売り手の商品、買い手の夢・希望が起点となる“ほしい”です

つまり、一人ひとりの夢・希望が起点となって、“ほしい”(提案要求)を発信し、店や事業者が提案する方式です。夢・希望に基づく提案となりますので、広告や営業費は不要か大きく減らすことができ、また売れ残りは起こり得ません

現状では店や事業者が商品展示や広告宣伝することが起点となっていますが、私たち消費者が起点となって“ほしい”と声を上げるという、一種の変革です

(“ほしい”を伝えるときの内容)
とはいっても“ほしい”を店や事業者にすんなり理解してもらえることがとても大事です。
日用品などにはメーカーが商品名とJANコードをつけています。“ほしい”を伝える内容に商品名やJANコードが含まれていれば店や事業者の方はそれをもとに分かりますので良いのですが、住まいリフォームなどオーダーメイドなどの場合は、そのようなものはありません。“ほしい”を伝える内容に夢・希望・“ほしい”にもとづく品質(仕様)や条件含まれていることが必要です。そうでなければ、本人に代わって店や事業者が品質(仕様)や条件を確認する作業になります。結局店や事業者に“有利な”提案になり、人(消費者)の利益に反することなる可能性があります。

<大企業や官庁の場合>
大企業や官庁においては調達のプロがいます。プロたちが“ほしい”内容(提案要求書/入札仕様書)を作成し、複数の業者さんに提示し、提案競争させています。オーダーメイド的な”ほしい”のときは、企画(品質(仕様)・価格)提案競争をさせ、有利な品質(仕様)・価格を得ています。
この方式は業者さんにも経済的メリットがありますから、今も続いています。

一般の人には店や事業者に理解してもらえる内容づくりは難しいと考えます。したがって“ほしい”を伝える内容の作成には、経験・知識が豊富なプロのアシストが必要であるといえます

ここでは、専門家、職業プロ、生活プロとしています

<夢・希望起点>
経験・知識が豊富なプロのアシストを得ながら、一人ひとりの夢・希望起点の“ほしい”を提案要求として店や事業者に伝えられるべきと考えます。これは、人(消費者)が店や事業者と敵対するのではなく、互いの経済的メリットを両立させるコミュニケーションの起点ともいえます。

大げさと思われるかもしれませんが、本サービスは人(消費者)と店・事業者との間の新しいコミュニケーション方式の一つとなりえます

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   (夢・希望起点消費行動アシストサービスの要点を対話形式のテキストで説明)

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