人生のヒント: すべての世代 – 食事、睡眠、歩行

何といっても身体! → 食事・睡眠・歩行は脳のために

何といっても身体!

食事・睡眠は身体のために摂る!
(食事)
 (子どもに)沢山食べて大きくなれ
 ごはんは身体のために食べる
 力をつけるために食べさせる
 朝食を抜かしたくらいで体に影響なし
(睡眠)
 睡眠は体の疲れを回復してくれる
 身体のために睡眠がある
 睡眠中は脳も休んでいる
(歩行)
 直立二足歩行は、動物の4足歩行が2本足歩行になっただけ
 ハイハイより、早く歩き始めてほしい
 歩行やかけっこは、嫌いな子はしなくてもよい
 老人は、疲れるから歩かない方が良い

食事・睡眠・歩行は脳のために

脳神経系にもっと注目しませんか?

食事は脳にとって大事 図表2-3-13

 ・新生児では摂取エネルギーの65%を脳が消費 図表2-3-13。
 ・顔を合わせ会話しながら食べることは脳によい
 ・朝食は身体を目覚めさせる効果

睡眠は、脳による脳のための仕組み

 ・睡眠は脳神経系の構築やメンテナンスに関与
 ・睡眠の2相性は人類の特徴 図表2-3-14。
 ・夜型生活は睡眠・覚醒リズムを変調させ脳の敵。
 ・早起きと朝ごはんは睡眠・覚醒リズムを正しくする→脳神経系によい

直立二足歩行は、人類の特徴 図表2-3-14

 ・直立二足歩行は脳神経ネットワーク構築・鍛錬に役割を果たしている 図表2-3-14。
 ・小学校低学年までは、歩行・かけっこを十分にさせる→健全な脳神経系の獲得につながる
 ・高齢者の脳機能の老化進行を遅らせる効果

注:
 図表2-3-13 山極寿一「人類進化論」裳華房 2010年3月 69
 図表2-3-14 瀬川昌也「小児の歩行機能異常」BRAIN and NERVE 62巻11号(2010年11月) 1219

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