Home » 夢・希望起点消費活動アシストサービス構築に向かって
主要事項の中で前出の課題への対応を検討しながら夢・希望起点消費行動アシストサービス構築に向かいます

(人が主役)
夢・希望、”ほしい”を聴きアシストする、経験・知識の提供協力、店や事業者とのコミュニケーション、いずれも「人」が主役です

<伴走アシスト担当 夢・希望を聴き、寄り添う>
一人ひとりに向き合い希望を尋ねるには、人として共感・共鳴を表すことが必要。このために、人が非対面ではなくは対面対話で向き合い、ゴールまで伴走します
人ひとりの夢・希望を聴き、寄り添うのは人以外にあり得ません。しかも、対面対話、共感・共鳴は人(人類)の特徴です。“人工”ではなく“自然”ですので、使い減りはしませんし安定です。ITなど“人工”は補助ツールにすぎません

<豊富な経験・知識持つ人>
とくに非日常品(住まい、など)の買い物については必要な経験・知識は持ち合わせていないものです。そのために必要な経験・知識を求めても、得ることは容易ではないことは誰もが経験することです。
人の特徴として利他の行動、助け合いがあります。これらの特徴にもとづいて、豊富な経験・知識持つ人が必要とする人に対し情報提供、助言など協力する仕組みをつくる必要があります
協力していただける人をアシスト人材として、アシスト担当を含めチームつくり、プロや専門家集団がアシスト担当を通じ利用者をアシストする体制を整えます

<人(消費者)と店や事業者とのコミュニケーション>
また、家計の人も企業(店や事業者)の人も立場が違うだけで、人です。人と人ですからコミュニケーションをとることはできます。仕組みがないだけです。

したがって、利用者としての人(消費者)、豊富な経験知識を持つ人、店や事業者とやりとりする人、など人の参加を得ることがこの構想の鍵です。

大切なことは、店や事業者の人も含め、人それぞれの思いや意識を尊重し人と人をつなぐことです。
人が本来持っている共感・共鳴という相互作用により、納得と存在確認も得られます

<コストと人>
「人」が主役ですので、コストの多くは人に関わる費用であると想定しています。
サービス実施・管理について一部の管理業務以外は、いわゆる常時従事である必要はなく、必要な時に必要なだけ従事していただくことを想定しています。
また、このプロジェクトは家計側に軸足を置いていますので、参加いただくのは原則家計側の人です。企業(店や事業者)は売上やコストで経営管理しますが、家計には売上やコストという概念がありません。だからといって、家計の中の人が他の人(例 近所の人)を手助けするとき無料ということでは長続きしません。大きくはない金額としても、謝礼することが必要です(金額は後述するフィールド試行の課題の一つです)。このために契約形態も含め「人件費」(謝礼)の設計が必要となります。また、サービス全体のコストを抑えるという意味でも重要です。

(人・人・人)
今も人の進化の歴史においても、人は集まり生活しています。かっては互いに協力しながら生活し、人の集まりを自身の生活に活用していました。

しかし、昨今とくに都市部においては人の集まりを自身の生活に活用していません。経済が発展し所得が増え、人との相互関係なし生活することができるようになったからでしょうか。店や事業者は徹底的に活用しているのですが。

人の集まりには、パワーがあります。気づかれず、活用されないパワーもあります。人の集まりを自身の生活に活用するべきパワー、たとえば、次の2つ

<1 集まり(集合)の人数分の経済のパワー>
一般の人(消費者)は、超富裕層でも大企業でもありませんので、経済ポテンシャルは低く、伝えようとしても対等のコミュニケーションにならない可能性があります。また情報格差が大きいことから、伝えると“してやられる”リスクもあります。このために、単独ではなく人が集まり(人・人・人)経済ポテンシャルを上げてコミュニケーションします。
例えば、買い物に3,000円使う人が50人集まれば15万円の買い物となります。メンバーが異ってもが毎日50人が集まり買い物するとなれば、ひと月450万円(@15万円×30日)の経済パワーとなります。当然、店や事業者の対応は変わり、1人で買い物するときに比べ高い位置で店や事業者との交渉を含むコミュニケーションが可能となります。

<2 人さまざまな人の経験・知識のパワー(他の人のために生かす)>
人の集まりには、経験・知識が豊富にあります。というのは豊富な経験・知識をもつ方(OBの方など)がたくさんおられるからです。1000人の集まりでは、1000の人生、1000人の経験・知識というパワーとなります。
全員が協力していただけるのではありません。少ない額であっても報酬があることが前提ですが、相当の割合で経験・知識の提供を含め協力していただけると当方の調査結果もあります
例えば、提案要求に当たって、
食品の流通に豊富な経験・知識をもつ人からは新鮮でお得な食品の流通情報や助言を戴ける可能性があります。
住まいづくりに豊富な経験・知識をもつ人からは、建築・リフォームの説明や建築業者に示す図面づくりアシストを戴ける可能性があります。

(まち)
対象区域が広域であると結局リモートとならざるを得ません。それでは対話から共感・共鳴は生まれにくくなります。狭くし過ぎると、参加者が少なくなり必要な規模が得られなかったり、経験や知識を持つ人が見つからなかったりします。広くなく狭くなく、気軽に徒歩や自転車で会いに行ける、程よい規模の区域とすることが求められます。ここでは、その区域をまちと呼ぶことにします。
例えば、本法人の所在地は東京都練馬区桜台ですが、1丁目から6丁目まであり人口約2.5万人、1.4万世帯です。桜台の一部を校区とする中学校は3校ありますが、自転車であれば会いに行くには容易です

まちの対象区域の広さ(人口)は”ほしい”の対象商品によって伸縮、またとなりの町と重なり合うということもあることを想定しています。その場合は、人(消費者)が選択する仕組みとすることを想定しています
まちの対象区域の広さ(人口)は全体のパフォーマンスにも影響します。
試行を含め

<ラストワンマイル>
購入したものを人(消費者)の自宅まで如何に届けるかの問題。新型コロナ禍での宅配は注目を集めましたが、本構想においても重要です。例えば、OBの方などによる自転車や車配達などが可能ではないかと考えています。後述する、フィールド試行において試行内容の一つとして取り組む予定です

(アシスト組織)
「一人ひとりの夢・希望はまちの宝」を思いつつ、まちの一人ひとりが「夢・希望に向かう」をアシストするための事務局。サービス提供範囲はまち。
募集企画、利用者からの申込受付、アシスト人材募集受付、アシストチーム編成、店や事業者に対する提案要求書送付、回答提案書受領などを行います。

<主な役割>
・募集企画・実施(個人利用、集合利用)、利用者からの申込受付。アシスト人材募集および申込受付
・店や事業者募集および申込受付
・アシストチーム編成および割り当て、アシストサービス進行管理
・店や事業者との提案要求および回答提案書受領のやり取り、回答提案書の利用者のへの送付

夢・希望起点活動アシスト組織 夢・希望起点と人・人・人をとり入れて店(生産・販売)側に提案要求することから情報交換をはじめます

 

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一般社団法人ファミリールネッサンス研究会
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(協力)
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〒176-0002 東京都練馬区桜台3-32-11