ファミリー・ルネッサンス 朝スッキリ(ブログ第4号)

遺伝子 環境 人間イラスト
(環境との付き合い)
 生きものは、食事も、運動も、コミュニケーションも何もかも自分自身以外の環境(外界)からとり入れる、あるいは環境(外界)に出力しています。たとえば、ほとんどの脳神経細胞について回路を組立ネットワークを構築するプロセス(脳神経系の発達)は、母胎内ではなく、出生後の環境(外界)と遺伝子によって進行しています。このことから環境刺激が脳を育てるともいえますので、私達は環境とうまく付き合わなければならないと思います。

(メンテナンス)
 環境と付き合うことは、生きものにとっては対外的な活動だけではありません。メンテナンスが必要です。活動するとエネルギーや体内物質は消耗し、体内を駆け巡る指揮命令系統も消耗しています。これを補充・修復、交換などを行うメンテナンスです。メンテナンスが効かないほどの付き合いは×です。  生きもののメンテナンスは、生きもの自身が補充、修理、新陳代謝という細胞交換(部品交換)などを毎日行っています。新陳代謝は、故障や障害などに関係なく行われ、そのスピードは想像を超えるものがあります。私達の身体の60兆の細胞は瞬も休むことなく新しいものと入れ替わり、1年半ですっかり入れ替わっています(NHK広報局「NHKスペシャル ミクロの大冒険」 報道資料 平成26年2月20日 ※山中伸弥教授出演)。新陳代謝のスピードは、胃腸細胞など短期間で入れ替わる細胞がありますので、1秒間に数百万個の細胞交換と推計できます。  睡眠の進化が脳機能の高度化(進化)を支えてきた(このことについては、別の機会に話しさせて戴きます)ように、メンテナンスの進化なしには人類の進化はなかったのだろうと思います。私達は当たり前すぎて自覚することは少ないですが、メンテナンスはとても重要で、それを担っている家族生活が重要です。

(朝スッキリとメンテナンス)
 私達が朝起床時にスッキリで今日も頑張るぞ!という元気を感じたときは、前日の生活(環境とのやりとり)に対するメンテナンスがうまくいったということに他ならないのです。逆に、朝スッキリしないのは、前日の生活(環境とのやりとり)の影響をメンテナンスでカバーしきれず残してしまったということであり、環境とのやり取りが限度を超えていた、あるいはメンテナンスが十分でなかった(睡眠の質が良くなかったなど)ということが理由となります。
私達が自覚できるメンテナンスは、睡眠を中心とする家庭生活です。朝、起床時に感じる調子の良し悪しは、メンテナンスの結果であり、ひいては(前日の)生活とメンテナンスがうまくいったかどうかの大まかな指標となり得ると考えられます。朝の調子を点検することは、家族のメンテンスの良否点検、自身の生活(環境適応)の点検につながり、自身を含めて家族全員の元気獲得につながります。

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2016年1月18日
末吉 一成(㈱インコントロ ファミリー・ルネッサンス事務局)

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